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●古い雨樋の解体・撤去01●
古くなった雨樋を解体・撤去してみましょう。
前ページを同じく高所作業ですので、足元をしっかりと確認し作業を行なってください。
外した雨樋の受け渡しなどあるので2人で作業をするとラクでしょう。
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●古い雨樋の解体・撤去02●
適当な長さで切断します。切断には「パイプソー」を使用します。
廃材の処分については各自治体の規則に従ってください。
切断が済んだら、軒樋を固定してある金具をめくり雨樋が外れるようにしてください。
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●古い雨樋の解体・撤去03●
軒樋を外すと金具が残ります。今度はこの金具を外す作業をします。
バール等を使い釘を抜いて下さい。この際、下地板など腐っていないか確認しましょう。 |
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●古い雨樋の解体・撤去04●
下地の板を痛めないよう、当て物などをして金具外しましょう。
古い場合は金具が少し浮いていますので、バールを差込みテコの原理で外せば簡単に
取れます。
力を入れる作業ですので、足元は慎重に！ |
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●新しい雨樋金具の取り付け01●
金具が外れたらいよいよ新しい金具の取付けです。
大体、金具の間隔は以前と同じにします。前の穴と同じになってしまう時は、少しズラして
固定します。
間隔は大体50〜80cｍくらいです。雪が多い地域なら細かくします。まず、最初に片方だけ
取り付けします。 |
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●新しい雨樋金具の取り付け02●
次にその反対をつけますが、雨樋は当然水が流れるようにするので、勾配（こうばい）を
つけましょう。
水が流れる方を低く、その反対を水平に対し、1〜2cm位高くします。
下地が曲がっている場合があるので、水平器があると便利ですがなければ、雨樋を仮に
置いてみて水を流してみます。キチンと流れれば大丈夫です。 |
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●新しい雨樋金具の取り付け03●
両端に金具が付いたら、金具の同じ場所を糸でつなぎます。
ホームセンターに蛍光色など300円くらいで糸が売っていますのでできれば購入しましょう。
なければタコ糸などで代用でもＯＫです。 |
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●新しい雨樋金具の取り付け04●
張った糸に対し、金具をすべて取り付けします。
張った糸に当るか当らないかの位置で取り付けしていくとキチンと金具が並んでいきます。
糸を張らずに取り付けすると高さがバラバラになり、雨樋が不安定になります。 |
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●軒樋の取り付け●
それでは軒樋の取り付け準備です。
竪樋の取り付け位置を決めて下さい。大体は柱に固定します。仮に軒樋を1本置いて
みてください。
そして柱の中心となる場所に印をします。その時に仮置きした軒樋にも中心の印を
つけます。この印が雨水を下へ落とす穴の位置になります。 |
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●軒樋の加工01●
そうしたら仮置きした軒樋を外します。
裏返しにし、印をした位置に切り込みをいれる作業を行ないます。
先程のパイプソーで十字もしくは切りやすい方向に切り込みを入れてください。 |
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●軒樋の加工02●
そこからハサミを使い、イラストの様にパチパチと菊模様に切り込みます。もう少し細かく
切っても大丈夫です。
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●軒樋の加工03●
切り終わりましたら切った部分を下へ押し込みます。
そうすると軒樋に穴があきます。その際、イラストのように切った部分が飛び出しますが、
これはカットしないで下さい。
綺麗に穴だけにしてしまうと、風で雨水が軒樋を伝ってしまい、うまく排水できなくなる場合
があります。この飛び出た部分を伝って下へ落ちるからです。 |
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●新しい雨樋の取り付け●
次に集水マスを穴の位置に合わせ取り付け、軒樋をつけます。
あとは屋根の幅に合わせ、軒樋をつけていきます。
軒樋同士のジョイント部品がありますので、接着剤をしっかり・たっぷりつけて固定します。
そして左右に「止まり」をつけ、水をしっかり止めます。 |
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●竪樋の取り付け・完了●
最後に竪樋をつけます。
「エルボ」という部品をうまく使い、角度をつけながら柱へと導きます。現物をあてながら
長さを測り、パイプソーで切断します。うまく切れたら接着剤で固定をし、柱に金具をつけて
竪樋を固定します。
少し難しい作業かもしれませんが、塩ビは柔軟性があるので、多少違っていてもうまく
取り付けできると思います。これで完成です。 |
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これで完了です。お疲れ様でした！
DIY作業は随時追加していきます。 |
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